オートキャンプについて・近年のキャンプ事情は?


近年のオートキャンプ人口、キャンプ回数、キャンプ場迄の
移動距離、テント派とキャンピングカー派の違いについて
色々と調べてみました。

オートキャンプ人口

熊本県 湯前グリーンパーク オートキャンプサイト
前日夜の、宴会開けの風景(^^;
軽キャンパー、パスコン、クラスC

車の旅と関連の深い、オートキャンプ参加人口、1984年は400万人
ピークの1996年は1580万人、最近では700万人~830万人と再び
増加傾向と為っています。
団塊の世代のリタイヤ組、家族や仲間で多人数で楽しむ事が出来る
レジャーが安上がり等の理由から、再び人気が増加して1000万人を
超える見込みで、20代、シニア層が増え、子育て世代は、横ばいに
推移している様です。

オートキャンプ参加人口推移

キャンプ経験年数

キャンプ歴1年の占める割合が21.1%とで、キャンプビギナー
数が多く、
また、延べ宿泊数がビギナーに多い1泊~2泊が42.1%を占めて
いて、2015年の36.5%を上回り、この事からもビギナーが増え
てきている事が覗えます。

キャンプ場迄の移動距離

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自宅からキャンプ場迄の移動距離は、50㎞圏内が26.5%で1/4強
100㎞圏内が24.1%半数が100㎞圏内の移動距離と為っています。
時間にして、一般道路を使用した場合だと2時間から3時間半と
言ったところが多いようです。

キャンプ用具の需要

テント、シュラフ、ターフの輸入総額ですが、特にターフの2013年の
金額が過去最高と為っています。
テントやシュラフの様に宿泊に使用するだけで無く、海水浴等の屋外
レジャー時の日除け目的での需要が増えたからだと言われています。
テント、シュラフが伸びている事から、再びキャンプ人口が増加して
いる事が輸入額データからも、覗えると思います。

高価なテントの需要

一時期は、ナイロンや化学繊維のテントが大半を占めていましたが
最近は、キャンプ自体を楽しむ事にプラスして、SNS等に自分の
キャンプスタイルを投稿する楽しみも加わり、またグランピング等
の影響により、オシャレなキャンプの広がりにより、個性的なテン
トの需要が伸びてきている様です。

綿製のテントは、通気性が良くテント内も快適なのですがナイロン
化学繊維のテントに比べ、嵩張りたり、重量が重いのが難点ですが
移動手段の車の大型化、ルーフキャリア等の積載手段が増えて、手
軽にキャンプ用具を積載できる様に為った事も要因だと思います。

「グランピング」

出典:http://glamping.or.jp/about-glamping.html
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Glamping(グランピング)
最近、雑誌やテレビ等でよく耳にすると思いますが、グラマラス
(魅力的な)キャンピングを掛け合わせた言葉で、テント設営、炊事
の準備の煩わしさから利用者を解放して、自然を体験するといった
良い所取りのラクチンスタイルです。

出典:http://glamping.or.jp/about-glamping.html

ロッジ等の建物では、野外感、アウトドア感が薄れしまう事や
キャンプ未経験でも、気軽で安心してアウトドア感を味わえる
様に考えられた、アイデアです。
キャンパーの方達の意見は・・・
「興味がある」27.9%で約3割
理由として
「オシャレ」「時間が有効に使えそう」

「興味が無い」60.8%
理由として
「自分でやるのが、キャンプの醍醐味」
「準備や料理を、皆で一緒にするのが楽しみ」

「どちらでも無い」11.3%

キャンピングカー

霧島国民休暇村オートキャンプ場 南九州の仲良キャンプ仲間

オートキャンプに使用する車の殆どが、ミニバン等の乗用車ですが
キャンピングカーやトレーラー等の、利用者数は、変化しているの
でしょうか?
キャンピングカーの登録台数は、2016年106,698台で2015年の台数
109,225台で2.3%減少していますが、この数字の中には、最近増え
てきた軽キャンパーの数は含まれていません。
キャンピングトレーラーの輸入台数は、2016年523台で2015年は
366台で157台増で42.9%と大きく伸びて来ています。
しかし、これは熊本地震災害の被災地で活用された、トレーラー
ハウスによるものと考えられています。
全国でマイナス傾向のキャンピングカー登録数ですが、千葉県
神奈川県、山梨県、大阪府、熊本県、鹿児島県、宮崎県の7府県で
登録台数が増え始めています。

キャンプ月別・キャンピングカー泊とテント泊の比較

キャンピングカーには、FFヒーター等が装備されている事もあり
寒い時期やテント設営の必要も無いので、冬、梅雨時期の差が大
きいのは、気候に左右されない事からだと考えられます。

年間キャンプ回数 宿泊日数 キャンプ場リピート率 移動距離201km以上
キャンピングカーユーザー 7.2回 11.1泊 5.9回 44.1%
テント泊ユーザー 3.2回 4.5泊 3回 18.9%

キャンプ回数、宿泊日数、リピート率、移動距離もキャンピングカー
ユーザーの活発な様子が覗えます。
出かける準備に、余り手間がかからず、設営の必要も無く、気軽に
出かけられる事が一番の要因だと思います。

最近のキャンピングカー選びの特徴として、以前は必須オプション
であったサイドオーニング、車外のリビングスペースの日陰や雨天
時に必要なアイテムでしたがサイドオーニングを、希望しないユー
ザーが増えているよです。
「道の駅」や「サービスエリア」等の駐車場で車中泊しかキャンピ
ングカーを使用しないユーザーの増加が原因だとされています。

まとめ

サイドオーニングを必要としない、ユーザーが増えて
来ているのには、ビックリした次第です。
キャンプ目的から、旅の宿泊手段にキャンピングカー
が車中泊専用として、使用するのも良いのですが・・・
キャンプ好きの自分にとっては、ちょっと寂しい気が
します (^^;