前回、島原の海産物の紹介をしたので今回は
農産物についてです。島原半島は、農業も盛んでジャガイモの生産地としても
良く知られています。
長崎県はジャガイモ生産全国2位、漬菜(漬物に使用する葉物野菜)
全国3位、レタス、アスパラガス、玉ねぎ、スナップエンドウは
全国4位等々色んな野菜の生産が盛んに行われています。
目次
おすすめご当地食材、トマト(#^.^#)
トマトの生産量は全国18位、有明海を隔てた熊本県が
全国1位です。
国見町の石尾農園産のトマト
以前、おいしい苺を見つけた際に続いて、又しても
同じ農園産でした!( ゚Д゚)
実の締まりがとても良く、種と実の間に空間が無くトマト独特の匂いが
押さえられて、しかも甘みが強いトマトでした(*^^)v
トマトの一番おいしい部分
よくトマトソース等を作る時に、種と廻りのゼリー状の部分を
取り除いて、実の部分しか使用しない方も見かけますが、濾して
使用するなら、種と廻りのゼリー状の部分は絶対に使うべきです!
一番、栄養が集中しておいしい部分なので、トマトを炒めるとしても
濾し器でこして、果汁を加える事をおすすめします。
捨てるなんてもったいないです。(^^♪
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おいしいトマトの見分け方
トマトのテッペンの星形の筋がお判りですか?
この星形の筋があるトマトは身の締まりが良くおいしいです。
一目で判る、おいしいトマトの見分け方です・・・・( ..)φメモメモ
手にした時は、完熟まで後数日と言う状態だったので追熟して
食べる事にしました。(^^♪
トマトを追熟する方法
トマトの追熟は、風通しが良く直射日光が当たらない所で
少し水分を含んだ新聞紙で包んで、ヘタを下にして置き
追熟させる方法が手軽に出来ます。
※撮影の際に、中が見えるテッシュペーパーで包んだの
ですが、新聞紙で包むより、ティシュペーパーの方が完全に
日光を遮断しない分、色づきが早い感じがしました(^-^;
他に、リンゴやバナナ、キウイと一緒に密閉し追熟する方法
も効果的で、リンゴやバナナ、キウイから出るエチレンガスが
追熟の手助けをして、早く熟します。
追熟3日目の状態です。
完熟して収穫したものより、甘みが足りないのですが、
このトマトは別物で、他の完熟トマトより甘い感じがしました。
次回は、完熟出荷を期待したいものです(*^^)v
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おすすめご当地食材、茄子(#^.^#)
トマトと一緒に、頂いたものですが
アクの苦味が無い( ゚Д゚)
ナスの旬の走りの6月頃は然程、苦味が無いのですが
8月から9月頃のナスは苦味が強く成っているはず
なのですが?
ナスのアクはクロロゲン酸
ポリフェノールの一種で抗酸化作用があり、身体にとっても
良いものです。
それを抜いて食べるのは、勿体ないですが苦味があっては
折角のナスが美味しくない!
どちらを取るか(´・ω・)??
このナスなら、両方いただく事が出来るしアク抜きの
手間も省けます。良い所取りのナスです。(*^^)v
ナスのヘタとり
ナスのヘタを取るのに、包丁でズバッと切り落とす方も
居るかも知れませんが、手で剥く方が栄養の詰まった皮を
傷付けず、ヘタに隠れていた皮の変色を防げます。
ナスの一番おいしい部分
ヘタに隠れた、白い部分が一番おいしい部分です。
実に栄養を送る部分が集中し、旨味タップリ(*^^)v
割ってみると、実が締まって種も今から大きくなる
時期なので、種に栄養が行く前の段階、実に一番
栄養と旨味が詰まっている時期です!(^^)!
焼きナスで食べてもらったら、「トマトの味がほんのりと
する・・」と言われたので、気に為って調べて視ました。
トマトとナスの関係
「トマト」
ナス科の大型の一年草で南アメリカのアンデス山脈から
メキシコにかけてが原産地・・・・ナス科なのです!
「茄子」
ナス科ナス属でインド東部が原産地といわれ、日本には
奈良時代に伝わったそうです・・・( ..)φメモメモ
出典:http://urx3.nu/LC8t
画像はジャガイモの花と実でトマトにそっくりです。
島原半島で生産の盛んな「ジャガイモ」は
ナス科の多年草で南アメリカのアンデス地方が原産地
16世紀末にオランダ船がジャカルタから持って来たので
「ジャガタライモ」→「ジャガイモ」と呼ばれたそうです。
資料:ブリタニカ大辞典
トマトとジャガイモは同じ出身地で実もそっくり、兄弟か
親戚の関係かも( ^ω^)・・・
という事で、ナス・トマト・ジャガイモは同じナス科
ま・と・め
おいしいジャガイモの産地の長崎には「出島」と言うジャガイモの
おいしい品種があるのですが、トマトもナスもジャガイモも同じ科で
トマトはジャガイモと血縁関係・・・・
島原半島がトマトやナスの美味しい産地になる予感がするのは
私だけかな (^^♪
農業関係者の皆さんの頑張りに期待したいです。