車の旅・ご当地食材「島原編」





旅先での楽しみの一つ
産地ならではの食材を見つけて
食べる事 !(^^)!

ご当地で無いと、味わえない物
捕れたて新鮮な食材を使って、思考を
凝らして調理された、お勧め料理も美味しいのですが

ただ、産地で新鮮な食材を味わうのなら
やはり「生食」が一番と思うのは、私だけで
しょうか?

農産物も去る事ながら、新鮮な魚介類に
私は、目が有りません。 (#^.^#)

と言う事で、

「生食」ご当地の、魚について書いてみたいと
思います。

魚介類も美味しい、天草温泉からの夕焼け
長崎・天草の潜伏キリシタン関連遺産の世界遺産登録が決定して
これから、多くの観光客が期待されそうです (^o^
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地元、島原のお勧め

ジャジャジャジャーン! 屋台 一番のお勧めは、
こちらの屋台なのですが
「ご当地の生食・魚」なので
今回は、控えさせて頂きます。 (^^;
島原市は、世界遺産登録決定の南島原市の天草一揆の激戦場となった
「原城跡」から30km弱、車だと1時間ちょいの距離です。

ブログに、島原のRVパークsmartを記載していますので
車中泊の参考にして下さい。

島原市の美味しい海産物

島原城天守閣からの市街地展望

有明海、島原湾は魚介類も豊富で、おいしい魚介類が沢山ありますが
お勧めの魚介類を紹介します。

「ガンバ」

漁獲時期 1月から2月
島原の地元の方々の一押しは「ガンバ」トラフグの地方名で「棺桶を
横に置いてでも、食べたい!」棺を置いてと言う事から、
方言で「棺ば、置いて」「ガンバ」と呼ばれたそうです。
フグのアラを使ったガネ炊きもお勧めです。

「ガネ炊き」の由来
1の説
フグのアラや小ぶりで刺身に利用できないフグをブツ切りにして
炒り炊き※1にします。
ガネ炊きの特徴的な加熱調理で、この時に出てくる泡が蟹が
泡を吹く様子に似ている事から「カニ」・・島原、鹿児島や宮崎の
西諸県の方言で蟹の事を「ガネ」と呼び「ガネ炊き」になった説

2の説
もう一つの説として・・少し長い話ですが(^^)
フグは古来、縄文時代の貝塚からフグの骨が出土していて縄文時代の
人々もフグを食していたことが伺えます。
但しこの時代のフグが猛毒を持っていたかどうかは解りません(^^;

豊臣秀吉が朝鮮出兵の際、九州に集結した武士、兵士がフグを
食し「すげぇ━!うめぇ~っ」という事でこぞって食べて
こぞってフグ毒にやられてしまい。
秀吉が激怒・・・
「戦場で命をかけるならまだしも、魚を食べるのに命をかけて
死するとは
武士として何事か!」(; ・`д・´)
「フグを食する事を禁ずる」としました。
それにより各藩も禁止し、フグ食の取り締まりをする事態になり
罰則も定められ、長州藩ではフグ毒死者がでた家は家禄没収、
家名断絶になったそうですが
文献として残っていませんので・・(^^;

島原も同様フグ食禁止、取り締まりがあったそうですが
禁止されれば、余計に食べたくなるのが人の常・・・・
「どうにかして食べたい、でも罰則は避けたい!」

以下は島原の名物料理の具雑煮、ガネ炊きで有名な
料亭の調理長さんからお聴きした話です。
ガネ炊きには、梅干しやニンニクの葉や芽を入れて炊きます。
梅干しは、フグの白い身を赤く染め、ニンニクは魚臭を隠し
取り締まりで食べているところを見つかった時
「この赤い身をみて下さい!」
「フグの白い身とは違って、ガネ(蟹)です!(^^)!」と
言い逃れをした事、フグ炊きでは無くガネ(蟹)炊きと
呼ばれた事が始まりと言う説が伝えられています。

どちらの説が正しいかは、判りませんが
私としては、2の説の方が当時の人々が考えそうで
トンチの効いた話なので好きですが・・・(*^^)v

ついでに・・・・・
毒性を持種類のフグは食品衛生上原則として
食用として認められていません!
また、生息地等で毒を持つフグも違っている事から
フグ調理資格は各都道府県によって異なり
ふぐ調理師、ふぐ包丁師、ふぐ取扱者、ふぐ処理師、
ふぐ調理士、ふぐ取扱登録者、ふぐ調理者など様々で
資格名も試験内容も異なりす。
例えば、山口県で資格を取得している場合でも
長崎県では、無資格の状態で取得県以外での調理は
出来ません。
※1 水分を使用せずに材料自体から出てくる水分で加熱調理する
事です。
養殖のトラフグは1年を通してありますが養殖とは、言っても
天然と優劣がつけ難いです。

「クツゾコ」

漁獲時期 7月から10月以外の期間
「クツゾコ」舌平目なのですが、地元で漁師を去れていた
方からお聞きした話で、捕れて直ぐでの刺身はあまり美味しく無い
そうですが、11月から12月の「クツゾコ」は、柵取りし一晩寝かせると
余分な水分が抜け、旨味も増して美味しいそうです。
そうですとは?・・・
煮付け、から揚げは食べたことが有るのですが「クツゾコ」の刺身に
関しては、最近、お聞きしたばかりなので、まだ食べた事が有りません。(^-^;

「有明ガネ」ガザミ

漁獲時期 4月から6月・7月下旬から9月・11月中旬から
ワタリガニ科の蟹で、島原半島地先が主な産卵場と言われています。

夏場はオス、冬場はメスが美味しく、鍋物、刺身、味噌汁、特に
甲羅についたカニ味噌に熱々の日本酒を入れて飲む「甲羅酒」は
お勧めです。

ワカメ

漁獲時期 12月中旬から3月
島原のワカメは、柔らかく、香り高いのが特徴です。
寒さ厳しい寒風の中で漁を去れて獲られたワカメは最高に
「旨い!です。」
そして、ワカメの雌株はサッと湯通しして、細かく刻むと
粘りが出て、ポン酢や醤油、薬味に柚子胡椒、刻み生姜等が
とてもよく合います。
私は、細かく刻んだ雌株を島原特産の素麺に絡めてポン酢で
食べるのが病みつきになりました(#^.^#)
ミキサー等を使うより、包丁で細かく刻むのが美味しくする
コツです。

島原の魚介類の話をすると尽きないので・・・・
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長崎県五島市の鬼鯖

出典:http://ur2.link/KQit

一番食べたい長崎の魚が、五島の鬼鯖です。

長崎は全国2位の漁獲量を誇り、魚種の豊富さは全国1位と
言われています。

その中でも、広大な東シナ海の五島灘は、潮の流れが早く
海水の透明度抜群で身の締まった魚が多く漁獲される事が
知られています。

鬼鯖、未だ食した事の無い鯖ですが、身に厚みがあり脂の
乗りもひつこく無いという事です。

鬼鯖寿司として、お取り寄せ等で販売されていますが
「病みつきに為る」と好評です。
〆方も浅く生で食するのと、余り変わらない程ですが
私としては、やっぱり「生!」で食べたいものです。

鯖を生で食べると為ると魚類の中でも「新鮮」捕れたてが
大切に為ります(^o^
まさに、ご当地で無いと生で味わえない魚です。

鯖の新鮮さが大切な理由は・・・

皆様もご存じだと、思いますが
鯖は足の速い魚(劣化が早い)として知られています。
内臓に、強力な消化酵素を持っていて死んでしまうと
その消化酵素により、急速に内臓や身が分解して行くからです!

寄生虫アニサキスの心配も

アニサキスは、通常、魚の内臓に寄生しているのですが
内臓が劣化し始めると、居心地が悪くなり身に移動して
行くので、中々見つける事が難しく成ります。

よく耳にするのが、「酢や塩で〆れば大丈夫」等と言われて
いますが、間違いでアニサキスに直接、塩を振りかけないと
死滅しないので (;’∀’)

加熱するか冷凍処理、アニサキス自体を直接に切るか、
潰したりするしかありません。

鯖のアレルギー様食中毒

鯖の持つヒスチジンが腐敗発酵によってヒスタミンが生産されて
それが原因でアレルギー症状が出てきます。

また、食する人の体調によっても発症の有無が有るので新鮮
な鯖でも、発症する場合が有りますし加熱により消滅する事が
無いので加熱調理をする場合でも安心はできません。

鯖は新鮮なうちに、内臓処理されている物か、活魚を〆て直ぐ
調理するのが重要となってきます。

※上記のアニサキス、アレルギーに関する内容は、私の副業で
魚に関する記事の依頼を受けた時に、書いた内容を抜粋
致しました(^^;

そんな訳で、鯖の生食は産地でしか味わえない魚と
思います。

まとめ

先日、長崎・天草潜伏キリシタン関連遺跡が世界遺産登録
決定と成りました。

車の旅・車中泊をしながら訪れる方も増えてくると思います。

その際は、産地ならではの食材に舌鼓を打たれ、ご当地の
「食」を楽しんで頂きたいと思います。

島原の美味しい野菜・無臭ニンニクの効果や調理例

無臭ニンニクとは?

「無臭ニンニクゃジャンボニンニク」と呼ばれていますが・・・
実は【ジャンボリーキ(リーキーは西洋ネギ)又はエレファントガーリック】と
言われる植物で外観はニンニクに非常ににそっくりです。

ニンニクの品種改良や栽培方法、薬品処理等の方法で臭いを抑えている
訳ではありません!

ニンニクとは別の植物です。

上の画像
タバコの箱と比べると1片が、すごく大きいのが、お判りになると思います。

表記は「ニンニクです」と書いてありますが
ジャンボニンニク、無臭ニンニクです(^^;

無臭ニンニクの香りや味は・・・?

・・・香りは・・・
無臭ニンニクの香りはニンニクと似た香りがほんの少しします。

ほんの少しですが、意識して匂ってみないとわからない程度で、
どちらかと言うとネギや玉ねぎに近い香りです。

・・・味は・・・
ニンニクの様にガツンとくる独特の風味は無いに等しく、
無臭ニンニクは、マイルドな風味で刺激も少なく口当たりが良いので
生食でサラダ等にも使用される事もあります。

ニンニクの様に香辛料としての効果は少ないです。

無臭ニンニクの成分と効果は・・・?

無臭ニンニクには「サポニン」と言う成分が多く含まれていて
皆さんも「大豆サポニン」は耳にされた事があると思います。

「サポニン」を多く含むものとして大豆、高麗人参等の生薬
ごぼうブドウの皮等があります。

サポニンの効果

ニンニクの様に、滋養強壮や疲労回復の効果は無臭ニンニクは
期待できません(^^;

ニンニク独特の臭い成分

「アリシン」がニンニク独特の臭いの源で、無臭ニンニクには
約60分の1程度と言われています。
また、「アリシン」を生成する「アリイン」もニンニクと比べると
極少量しかありません。
この「アリシン」がニンニクの持つ滋養強壮、体力回復効果の成分と
なっています!

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無臭ニンニクの調理例

先日、島原のスパーの生産者コーナーで無臭ニンニクを見つけたので
購入してきました。
190g入りで150円・・5個~6個入り (^0^)

大きい片は、59g

無臭ニンニクは、ニンニクの様にガツンとくる香りや刺激が
少ないので、生のままでスライスや千切りにしてサラダでも
食べられますが・・・・注意が必要です!
「サポニン」の特徴としてえぐみや苦味があり水に溶けやすく
界面活性作用があり、カットして水洗いすると石鹸の様に
泡立ちます。

また、脂質も溶かす作用もあり汚れを落とす事から、平安時代から
石鹸として使われていました。

水洗いをする場合は、皮つきのまま汚れを落とす様にされた方が
「サポニン」の効果が失はれずに済みます。 (^^)

【無臭ニンニクの醤油キムチ漬け】

材料

  • 無臭ニンニク・・・・570g
  • 上白糖・・・・・・・160g
  • 濃口醤油・・・・・・180cc
  • キムチ漬けの元・・・120g
  • 水・・・・・・・・・180cc

醤油タレ

  • 濃口醤油・・・・・180cc
  • 上白糖・・・・・・160g
  • 水・・・・・・・・180cc

漬け込み用醤油キムチのタレ

  • 醤油タレ・・・・・・120g
  • キムチ漬けの元・・・120g

鍋に醤油タレを入れ、皮つきのままの無臭ニンニクを
入れます。
60℃~70℃で加熱すれば歯ごたえのある煮あがりに!
90℃~100℃で加熱するとホクホクの食感になります。

加熱時間は、15分程度を目安にし片に大小がある場合は
竹串等を刺して火の通りを確認する様にします。

煮汁ごと、ボール等にとり冷やしてから
片の根の部分を切り落とし、皮を剥ぎます。

瓶詰めにして、冷蔵庫で保存します。
2日~3日漬け込めば出来上がりです!(^^)!

上白糖、キムチ漬けの元の量は
好みで調整して下さい。

 

 

出世魚と呼ばれる理由について・・・・

成長に伴い名前が変わるから出世魚?

成長に伴い名前の変わる魚が出世魚と言われています。

よく説明には「生まれてから成魚までの
成長過程で名前が変わっていく魚で、
奈良時代から明治維新にかけて武士や
学者が元服し出世する際に改名した事に
ちなんで成長により名前の変わる魚が
出世魚です!」
と掲載されています。
・・・間違いでは無いのですが(^^;

そうだとしたら、成長により名前が変わる
魚はたくさんいるので出世魚は
数多くいるハズです(‘Д’:
こんな魚も名前が変わります!

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出世魚と違う理由は?

出世魚の代表として
ブリ・スズキ・ボラが知られています。

また、カンパチやコノシロ、イワシ、サワラ
クロダイも出世魚と呼ばれる事もありますが
・・はたして?

  • カンパチ

    千葉県外房、東京、相模湾の一部の
    地域では出世魚と呼ばれています。
    カンパチは、ブリが旬を迎えると
    ブリに人気が集まります。

    ・・・好みでブリよりカンパチが
    好きと言う方も当然いますが(^^;
    ブリの旬までの代用として使われる
    事が多く「紅頭」「間八」と漢字で
    書かれたりしますが
    魚偏の漢字を持ちません!
    代用やブリに人気が集中する事で
    出世魚の仲間から外されています。

    ※ ブリ御三家の一員ヒラマサは稚魚から
    成魚までの過程で名前が変わる事ないので
    外されています。

    下記のグラフは、2018年の築地市場の
    ブリとカンパチの取引高の推移を現した
    グラフです。

    カンパチは天然と養殖を合計した数量で
    年末が若干取引量が増えていますが年間を
    通して、ほぼ一定量なのですがブリが美味しい
    期間はブリの取引量との差が大きく開いて
    います。

  • コノシロ

    コノシロは、成魚前の若魚「コハダ」が
    骨が柔らかく、江戸前寿司のネタには
    欠かせない魚で、骨の硬い成魚の
    コノシロより、好んで使われ価格も
    コノシロより高くなっています。

    若魚のコハダの方が人気があっては出世した
    かいが無かった事になります(^^;
    骨が硬い事を除けば、若魚より脂が
    載って旨味も増しているのですが(*^^)v

  • イワシ

    ご存じだと思いますが、「足の速い魚」で
    鮮度落ちが早く、日持ちがしないので、
    「持ちが悪い」のであれば
    出世しても残念な結果となります。

    劣化して臭いを放つ事から、魔除けとして
    用いられたりするようです。

  • 黒鯛

    関東地方はチンチン→カイズ→クロダイ
    関西地方はババタレ→チヌ→オオスケ
    関東と関西では呼び名が違い統一された
    呼び名では無いようです!

    真鯛が朱色で縁起が良い魚、縁起魚とされ
    黒い色の黒鯛は、祝いの席では使われず
    出世魚とされない事が多いようです。

  • サゴシ、サゴチ→ナギ→サワラ
    因みに、サワラの語源は見た目から狭い腹
    「さはら」サゴシは狭い腰「さごし」で
    春から初夏にかけて沿岸に近づき
    多く漁獲される事から魚偏に春と書かれます。

    鮮度の良い物は、透明感のある白身ですが
    直ぐに白濁してしまいます。

    サワラは、身が白いので白身の魚と間違え
    易いのですが、赤身の魚で青物に属します。

    アミノ酸の一種ヒスチジンが多く鯖等と
    同じく、アレルギー様食中毒のヒスタミン
    に時間経過により変化します。

    身が濁った色、アレルギーの心配が
    あるのでは・・・
    門出の祝いに使われる事が少なく
    腹や腰が狭くては貧祖に
    みられ出世したとは言えないようです(^^;

鰤(ブリ)が出世魚なのは!

関東では、ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ
関西では、ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ
ハマチの呼び名は関東では、養殖のブリを
指してハマチと呼ばれています。

ブリの養殖の発祥地の香川県から関東に向け
出荷する際に、関西での呼び名ハマチとして
出荷した事が源になり、関東では養殖ブリの
中型サイズの呼び名と為りハマチは養殖
イナダは天然と区別した事が始まりです。

ブリは「寒ブリ」と呼ばれるように、冬が
旬の魚なのはご存知だと思います。

 

脂の載りが良く、温度や酸化による変色が
早い身質です。

変色が早くては、冷蔵冷凍技術が発達して
いない時代では重宝されていなかったと
思われるかも知れませんが・・・・・
旬の時期が冬なので、外気温による影響が
少なく、しかも、立派な姿で味も申し分が
ない!
冬から初春の、元服や出世の席にもってこい
の魚だったと思います(*^^)v

最近では、養殖のチョコブリと呼ばれる
餌にチョコを混ぜ変色がカカオポリフェ
ノールで酸化を2.5倍程、変色を押さえる
効果があり、臭みが押さえられ、身質の
いいブリの商品化が進んでいるようです。

他に、ミカンの皮、茶葉、オリーブ等を
飼料に混ぜて、すでに商品化されている
ケースもあります。

鱸(スズキ)が出世魚なのは!


スズキの呼び名は
ハクラゴ(~20cm)→ハクラ、セイゴ(20~40cm)→
フッコ(40~60cm)→スズキ(60~100cm)→
オオタロウ(老成魚100cm~)
成長に伴い名前が変わるのですが
やはり、それだけの理由では無さそうです!

東京湾のスズキ、江戸時代も隅田川、羽田川
江戸川などの河口には多くのスズキ釣りポイントが
あったようです。
※参考「釣りひとり稽古」1817年から1830年の江戸時代の文書
東京湾のスズキの旬は夏場とされ、産卵期の冬場も
多く漁獲されますが、生殖腺に栄養がいきわたって
いる為、身痩せして身自体はあまり美味しいと
言えません(^^;
白身の魚は、鮪等の様に高速で常に泳ぎ回る事が
無く、外敵から体を守る際や餌を捕獲する時に
瞬時に動く瞬発力が必要な魚類で、持久力ある
筋肉より瞬発力のある筋肉「白筋」が発達して
います。
※白筋は、身が締まりシコシコとした食感の
白身魚の特徴の歯ごたえの元となります。
赤身に比べて、アミノ酸の一種ヒスチジンが
少なくヒスチジンは経時変化により
アレルギー様食中毒の原因となる
ヒスタミンに変化します!

また、魚の旨味の一つイノシン酸も多く
含まれます魚体の大小にも因りますが、死後
硬直後10時間前後がピークとされて旨味の
ました魚になります(*^^)v

つまり
スズキ等の白身の魚は、ヒスチジンが少なく
旨味の源イノシン酸への変化が緩やかな事
夏場が旬で、昔から夏場に重宝された魚で
魚体も1m前後と立派に成長することから
出世魚とされたと思われます。

鯔(ボラ)が出世魚なのは!


画像は鯔の刺身 250gで198円(*^^)v
勿論、地元長崎産です!
身質が余りにも綺麗だったので洋風の盛りつけに
してみました。
夏鯔も寒鯔に勝るとも劣らない美味しさで
歯ごたえもコリコリ・・臭み等も無く
真鯛と言われても判らないかも(^^)

島原半島の有明町大野浜には、鯔供養塔(ボラ塚)があり
古来より干満の差を利用した石干見(スクイ・スキ)と
言う漁法で盛んに鯔漁が行われていたそうです。

関東 - オボコ→イナッコ→スバシリ→イナ→ボラ→トド
関西 - ハク→オボコ→スバシリ→イナ→ボラ→トド
高知 - イキナゴ→コボラ→イナ→ボラ→オオボラ
東北 - コツブラ→ツボ→ミョウゲチ→ボラ

今でこそ、安い魚なのですが、河川や沿岸が
綺麗で汚染されていない時代は、高級魚で
上品な味で、洗いや煮物、汁物に使われ
稚魚オボコから成魚のボラ、トドまで重要な
食用魚で、淡水でも生きる事で、冷蔵冷凍の
技術が無かった頃でも重宝されいました。

昔は、関東地方では「お食い始め」の
魚として使われ、伊勢地方では、豊漁祈願や
八幡祭の奉納に使われた祝い魚と
されていました。

ボラは雑食性で、海底の微生物を泥ごと
食べるので、生息域次第で臭みが有ったり
しますが、綺麗な場所に生息し獲れたボラは
真鯛と間違えるほどの白身で
昔は、高級魚とされた理由が分かります!

淡水で活かすことが出来、漁獲も多くて
美味しく、祝いの魚と用いられた事から
出世魚とされたと思われます(*^^)v

鮪を出世魚とする説もΣ(゚Д゚)

鮪も成長に伴い名前が変わります!
ならば・・・出世魚と思われがち
ですが、違います。

冷蔵、冷凍技術、輸送が発達して
いなかった時代は、赤身の鮪は変色や
腐敗が早く、下魚で肥料や猫も見向きを
しない「猫またぎ」と呼ばれ、
また、クロシビ、シビと呼ばれ「死日」に
繋がる事から、縁起の悪い魚とされて
いました!
下魚で、「死日」と呼ばれたのでは
出世魚から外されて当然です。(^^;
「シビ」と呼ばれた鮪の説明

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同じ魚で名前を変える必要性!

大きさは違うけど、見た目は同じ
但し、身質や味が違うとしたら・・・
例えば、ブリ
成長に伴い、プリプリの身質から
脂が載って絶妙な歯ごたえになり
刺身に引く時等、若魚のイナダと
ワラサ、成魚のブリでは、厚みも
違い、調理方法も違ってきます。

すべてブリと言う名前で呼んで
いたのでは、買う側も売る側にも
混乱が生じるので、名前を変える
必要うがあったようです。

出世魚の条件を考えてみると

  • 門出の席で使われる魚
    祝いの席の料理に使われる魚なので見た目が
    良く、美味しい魚
    ※ 出世魚とは別に縁起魚と呼ばれる鯛、鯉
    海老、魚卵の数の子等があります。
  • 成長して立派な姿をしている魚
    ブリやスズキ、ボラは稚魚から成魚に成ると
    大きく立派な姿になります。
  • 冷蔵冷凍技術、流通が発達していなかった
    時代から重宝されていた魚で日持ちが良く、
    経時変化が少ない魚
  • 成魚に成った時が、一番美味しいとされ
    稚魚や若魚より人気がある魚

江戸時代、大きく立派に成った魚が武家
屋敷での祝いの席用の料理に使う為
屋敷に運ばれていく様子から出世と置き
換えられて出世魚と呼ばれ出したと言う
説もあります(*^^)v

出世魚の名称は、成魚に成った時の
標準和名が名称になり、統一されて
いない地域ごとの名称は使用されて
いません!

まとめ

出世魚
成長に伴い名前の変わる魚なのですが
他の名前が変わる魚と出世魚との違いを
理由も含めて記述しました。

カンパチや鮪が出世魚と説明される
事も多いのですが、カンパチや鮪、名前が
変わる魚を出世魚としても、しなくても
別に良いのです!
但し、その根拠、理由が記述されている事が
大切だと思います。(^^;

参考 一般財団法人 水産物市場改善協会

ご当地食材「島原半島・国見町」おいしい野菜





前回、島原の海産物の紹介をしたので今回は
農産物についてです。島原半島は、農業も盛んでジャガイモの生産地としても
良く知られています。

長崎県はジャガイモ生産全国2位、漬菜(漬物に使用する葉物野菜)
全国3位、レタス、アスパラガス、玉ねぎ、スナップエンドウは
全国4位等々色んな野菜の生産が盛んに行われています。

おすすめご当地食材、トマト(#^.^#)


トマトの生産量は全国18位、有明海を隔てた熊本県が
全国1位です。
国見町の石尾農園産のトマト
以前、おいしい苺を見つけた際に続いて、又しても
同じ農園産でした!( ゚Д゚)
実の締まりがとても良く、種と実の間に空間が無くトマト独特の匂いが
押さえられて、しかも甘みが強いトマトでした(*^^)v

トマトの一番おいしい部分

よくトマトソース等を作る時に、種と廻りのゼリー状の部分を
取り除いて、実の部分しか使用しない方も見かけますが、濾して
使用するなら、種と廻りのゼリー状の部分は絶対に使うべきです!
一番、栄養が集中しておいしい部分なので、トマトを炒めるとしても
濾し器でこして、果汁を加える事をおすすめします。
捨てるなんてもったいないです。(^^♪
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おいしいトマトの見分け方


トマトのテッペンの星形の筋がお判りですか?
この星形の筋があるトマトは身の締まりが良くおいしいです。
一目で判る、おいしいトマトの見分け方です・・・・( ..)φメモメモ
手にした時は、完熟まで後数日と言う状態だったので追熟して
食べる事にしました。(^^♪

トマトを追熟する方法


トマトの追熟は、風通しが良く直射日光が当たらない所で
少し水分を含んだ新聞紙で包んで、ヘタを下にして置き
追熟させる方法が手軽に出来ます。

※撮影の際に、中が見えるテッシュペーパーで包んだの
ですが、新聞紙で包むより、ティシュペーパーの方が完全に
日光を遮断しない分、色づきが早い感じがしました(^-^;

他に、リンゴやバナナ、キウイと一緒に密閉し追熟する方法
も効果的で、リンゴやバナナ、キウイから出るエチレンガスが
追熟の手助けをして、早く熟します


追熟3日目の状態です。
完熟して収穫したものより、甘みが足りないのですが、
このトマトは別物で、他の完熟トマトより甘い感じがしました。
次回は、完熟出荷を期待したいものです(*^^)v

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おすすめご当地食材、茄子(#^.^#)


トマトと一緒に、頂いたものですが
アクの苦味が無い( ゚Д゚)
ナスの旬の走りの6月頃は然程、苦味が無いのですが
8月から9月頃のナスは苦味が強く成っているはず
なのですが?

ナスのアクはクロロゲン酸

ポリフェノールの一種で抗酸化作用があり、身体にとっても
良いものです。

それを抜いて食べるのは、勿体ないですが苦味があっては
折角のナスが美味しくない!
どちらを取るか(´・ω・)??
このナスなら、両方いただく事が出来るしアク抜きの
手間も省けます。良い所取りのナスです。(*^^)v

ナスのヘタとり


ナスのヘタを取るのに、包丁でズバッと切り落とす方も
居るかも知れませんが、手で剥く方が栄養の詰まった皮を
傷付けず、ヘタに隠れていた皮の変色を防げます

ナスの一番おいしい部分


切り取るのは、この部分だけです!


ヘタに隠れた、白い部分が一番おいしい部分です。
実に栄養を送る部分が集中し、旨味タップリ(*^^)v


割ってみると、実が締まって種も今から大きくなる
時期なので、種に栄養が行く前の段階、実に一番
栄養と旨味が詰まっている時期です!(^^)!

焼きナスで食べてもらったら、「トマトの味がほんのりと
する・・」と言われたので、気に為って調べて視ました。

トマトとナスの関係


「トマト」
ナス科の大型の一年草で南アメリカのアンデス山脈から
メキシコにかけてが原産地・・・・ナス科なのです!

「茄子」
ナス科ナス属でインド東部が原産地といわれ、日本には
奈良時代に伝わったそうです・・・( ..)φメモメモ


出典:http://urx3.nu/LC8t
画像はジャガイモの花と実でトマトにそっくりです。

島原半島で生産の盛んな「ジャガイモ」は
ナス科の多年草で南アメリカのアンデス地方が原産地
16世紀末にオランダ船がジャカルタから持って来たので
「ジャガタライモ」→「ジャガイモ」と呼ばれたそうです。
資料:ブリタニカ大辞典
トマトとジャガイモは同じ出身地で実もそっくり、兄弟か
親戚の関係かも( ^ω^)・・・
という事で、ナス・トマト・ジャガイモは同じナス科

ま・と・め

おいしいジャガイモの産地の長崎には「出島」と言うジャガイモの
おいしい品種があるのですが、トマトもナスもジャガイモも同じ科で
トマトはジャガイモと血縁関係・・・・
島原半島がトマトやナスの美味しい産地になる予感がするのは
私だけかな (^^♪
農業関係者の皆さんの頑張りに期待したいです。